みんさん、こんにちは。
みなさんはストレスは溜まっていませんか?
また、気分は、イライラしたり、落ち込んではいませんか?
実は、うつ病になりやすい人には独自の、かたよった「思考グセ」があるようなのです。
今日は、そのお話をしてみたいと思います。
Contents 目次
1、ウツには、独特の〈思考グセ〉がある
ここでは、『ウツになりたいという病』(植木理恵著、集英社新書)を参考にして取り上げたいと思います。
植木先生は、ウツ病やウツもどきにかかる人には、独自の「思考グセ」を挙げています。
それは次の8つです。
- 大げさに考える拡大解釈思考
- 黒か白かはっきり分ける
- 相手に対する心の読み過ぎ
- 先読みし過ぎる
- 結論の飛躍
- 感情の重視
- 「〜すべき」思考にとらわれる
- 自己関連付け
では、ひとつひとつ見ていきましょう。
1、大げさに考える拡大解釈思考
一つの出来事を拡大解釈して、それをきっかけに極端に一般化してしい舞うという思考パターンです。
2、黒か白かはっきり分ける
オール・オア・ナッシングの考え方をする人です。
完璧主義傾向が強い人です。
世の中の出来事は、黒でも白でもないグレーゾーンがほとんどです。
この人は、そのグレーゾーンを考えることが出来なくなっているのです。
3、相手に対する心の読み過ぎ
相手のちょっとした言動を深読みする人です。
そしてネガティブな方向に考えてしまう傾向があります。
4、先読みし過ぎる
「先読み」グセが強い人は、悲観的な想像をして、不安をふくらませるようです。
できたばかりの恋人に対して、「ふられたらどうしようか〜」とか考えても仕方がないことをついつい考えてしまう人です。
真面目で強迫神経症気味のタイプの人が多いようです。
5、結論の飛躍
実際には何も問題のないことにも、自分の思い込みだけで悪い結論を出してしまうタイプです。
恋人に電話してもなかなか出てくれない。
これを、「私に対する熱が冷めてきたに違いない」と結論付けてしまう人です。
6、感情の重視
自分の感情を重視し過ぎるタイプです。
感情を重視すると、日常におけるさまざまな判断に支障をきたします。
仕事に行く時、目指していた電車に乗れなくてイライラしたら、「これは今日一日、会社で上手くいかない予兆かもしれない」などと考える人です。
7、「〜すべき」思考にとらわれる
物事に対して、「〜すべき」と考えるタイプの人です。
物事は実際には、その通りにならない場合が多いものです。
この場合、自分や周囲の人にプレッシャーを与えてしまいます。
8、自己関連付け
ちょっとした出来事を全て自分に関連づけてしまうタイプです。
コーヒーショップで席についた時に、隣の人が立ち上がって出て行ったら、自分が嫌な雰囲気を出しているのかもしれないと思ったりする人です。
2、まずは自分の〈思考グセ〉に気づくことが大切
1、ほとんど無意識に行われている、それ
上にあげました8つの歪んだ「思考グセ」を紹介しました。
実はこれ、ほとんど無意識的に行われてしまっているのです。
本人は、その思考方法が自分(さらに、周囲の人)を苦しめていることに、気づくことが出来ないままなのです。
このような「思考グセ」が、ウツにさせているということです。
大切なことは、こうした自分の〈思考グセ〉に気付けるかどうかです。
〈思考グセ〉というものは、若い時期から自然と形成されていくものです。
人によっては、子供の頃の家庭環境や、学校でのいじめ体験などが原因かもしれません。
人によって、〈思考グセ〉の形成過程は違ってくるのです。
そして当然、自分の思考グセは、本人にとっては「普通の」ことになってしまっています。
ですので、それがウツの原因になるなどのマイナスの影響を及ぼしてしまっていることに気づかないでいるのです。
2、他者のアドバイスによる気づき
そこで、そうした自分の〈思考グセ〉に気づき、訂正をするには、他者からの指摘やアドバイスが必要となることが多くなります。
ここに、カウンセリングや心理療法、また占い師による相談などによるアドバイスの効用があるのです。
自分では気づかない心理を気づかせてくれる、優秀な他者の存在は、自分を大きく開いてくれることになるのです。
みなさんは、いくつか当てはまりませんでしたか?
一度、自分を振り返って、こうした思考グセになっていないかを冷静に見つめてみては、いかがでしょうか?
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3、〈生命力〉と〈運気〉を上げる“日常生活のコツ”
1、なによりも大切なことは、生命力、運気を上げること
さて、どんな状況にあっても、何よりもまず運気が衰えていてはいけません。
衰えた運気の状態では、予想外の不運にあうなど、ロクな結果になりません。
先ほど、他者からのアドバイスが必要と言いました。
でも、その他者からのアドバイスが、間違っ方向に向かっていたならば、大変なことになります。
「善意の他者」は世の中にたくさんいるものです。
世の中には、自称カウンセラーや、教えてあげ屋はいっぱいいます。
そうした人に引っかからないようにしたいものです。
そのためにも、生命力や運気を上げておく必要があります。
2、〈生命力〉と〈運気〉を上げる、ちょっとした「コツ」
そこで、〈生命力〉と〈運気〉を上げるためには、日常生活でどのようにすればよいか、ちょっとした「コツ」があります。
下記の3つのことを行なってみましょう。
A、部屋を綺麗にする
B、神社、パワースポットに行き、エネルギーを充電する
C、適度な運動をする
ここでは、あなたの〈生命力〉と〈運気〉を上げるためには、日常生活でどのようにすればよいか、ちょっとした「コツ」をお話ししていきます。
A、部屋を綺麗にする
お部屋が汚いままでは、悪い気が溜まり、精神的にもストレスが溜まります。
自分が生活している空間が綺麗であることが、自分の“魂”のレベルを高めることにつながります。
また、綺麗な部屋で生活すると、自然にセルフイメージが高まっていきます。
そうすると自分の雰囲気が変わり、退職(あるいは転職)する場合にも、知らず知らずのうちに良い縁が巡ってくることになります。
また、どういう風にお部屋を綺麗にしていけば良いのかがわからない場合は、「風水」を使って部屋を変えるのも良い方法です。
風水を信じるかどうかは別として、参考になるものはどんどん取り入れましょう。
B、神社・パワースポットに行き、エネルギーを充電する
職場でのマイナスの“気”の影響で、心身に不調をきたしていることも多いのです。
神社やパワースポットといわれる聖地には、神仏のエネルギーがみなぎっています。
そこに行くと、“魂”が浄化されます。
不思議と心が癒されたり、体調が良くなったりした経験は誰にもあるのではないでしょうか。
さらに、前向きなインスピレーションを受けることあります。
ただし、神社に参拝するなら、なるべくなら午前中の天気の良い日に行く方が良いでしょう。
神仏のエネルギーが満ちている神社やパワースポットで、プラスのエネルギーを充電しましょう。
C、適度な運動をする
運動をすることによって、心身ともに健康になっていきます。
毎日、20分間の運動をすると良いでしょう。
運動不足は、心身ともにマイナスの影響を与えます。
ただし週に1日は休む方が良いでしょう。
週に7日間運動をすることは、疲労が溜まって身体に負担をかけます。
また、精神的にもストレスが溜まり、幸福度にもマイナスになることがわかっています。
無理しない程度に、楽しく運動をしましょう。
以上、〈生命力〉と〈運気〉を簡単に説明してきました。
さあ、あなたも、
〈生命力〉と〈運気〉をUPさせて、イキイキとした自分を取り戻しましょう。
【参考記事】無意識との対話については。 ⬇︎